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Apexを使ったTUNZE Stream Pumpの制御 【プログラム編2】

では、【プログラム編2】行きます!

ここまで、
Apexを使ったTUNZE Stream Pumpの制御 【準備編】
Apexを使ったTUNZE Stream Pumpの制御 【接続編】
Apexを使ったTUNZE Stream Pumpの制御 【接続編2】
Apexを使ったTUNZE Stream Pumpの制御 【プログラム編1】

と長々とやってきましたが、本当にこういった説明を文章で行うのは難しいですね。
特にデジタル知識に乏しい私には。
なので、まだまだ冗長な説明が続きますがご容赦を。

その前に前回の記事の一部訂正を。
前回の記事で”Outlet”の説明で『Outlet”とは文字通り『プログラムのOut側』と書きましたが、これは少し間違っていました。
”Virtual Outlet”の場合は『プログラムのIn側』にもなりえます。
えーと、この説明は大変なので詳しくはAPEXマスターのとっち師のこちらの記事で勉強してください。(^^;
ただ、取っ掛かりとしての”Outlet”の理解では『プログラムのOut側』と単純に考えておいてもあまり問題無いと思います。私の記事はAPEX初級向けに書いていますので。(というか書けない。笑)


さて、続きはPF(Profile)の説明からでした。
以下、あくまでも私の理解なので多少の間違いがあるかもしれませんが、(と、一応前置きで逃げ道を作っておく。(^^; )

Profileとは”Variable Speed Control用に用意された動作プログラムのひな型”ってな理解をしています。
『Aの場合、Bをしなさい』というのが基本的なプログラムの構造ですが、このBの動作速度を連続的に可変速制御できるのがStream Pumpのような機器です。(照明の場合はボリューム)
よって、Bは単純な動作ではなくもう少し詳しく『これこれこういったように動く』と指示してあげなければいけません。
『”合図”をしたら”走れ”』というのが基本のプログラムとしたら『合図をしたら1分間全力で、次の2分間をジョギングで走れ』というのが可変速度制御のプログラムです。

APEXでは可変速制御が出来る機器用にいくつかひな型を用意しており、それをProfileと称しています。
一度設定したProfileは名前をつけて別管理できます。デフォではPF1~PF16の番号がついています。
プログラム内でこのプロファイルの名前(番号)をつかって呼び出せば別々のプログラムで同じProfileを何度も使えるので便利です。

グダグダ長文で説明しても分かりにくいので(^^; 実際の作業で説明します。

前回は”APEX Outlet Setup”の画面で作業していましたので別画面に行く前に作業内容を保存します。
一番下に有る”Update Outlet”ボタンを押してください。ここまでにプログラムの編集内容がOutletに反映されます。

Stream Pump用 Profileを作成する為に上の”Configuration”メニューのプルダウンから”Profiles setup”を選んでください。

”APEX Profiles setup”の画面になります。


var08.jpg



一番上の”Profile”のプルダウンメニューからProfileを選びますが、ここではとりあえずPF1のままにしておきます。

その下の”Profile Name”のテキストボックスを書き換えればProfileの名前を自由に書き換えられます。
書き換えれば上のプルダウンメニューやそのProfileを使用しているプログラム内にも反映されます。
ここでは書き換えずにそのままPF1としておきます。

その下の”Control Type”というプルダウンメニューが先に説明した”ひな型”の選択になります。

var09.jpg

TUNZE Stream Pump では”Pump”を選びます。
その他に”Ramp””Vortech””Weather”と合計4個のひな型が用意されてます。
ん? そう、Vortech とはMPポンプシリーズのことで、このように専用ひな型があります。私はVortech MPポンプを使用したことが無いので詳しいことは知らないのですが、オリジナルのVortech MPのコントローラで用意されている制御パターンはこの下の階層のプルダウンメニューですべて選べるみたいです。

また、横道に逸れました。”Pump”以外のひな型の説明は省きます。

下の画像は私のPF1の設定です。これも良い設定なのかかどうかは自信がありませんが(^^;これを例にして”Oscillate pump setup”の部分を説明します。


var10.jpg



まず、”Synchronize”というのは2つのStream Pumpの同期をとるかどうかという設定です。
”Variable Speed Port”は1つのPortで”V1/V2”と2つのOutletを受け持っていたのを憶えているでしょうか? 時間が経ち過ぎて忘れていると思いますが(大汗)こちらです。
ということで1つのVariable Speed Portに接続されている2つのStream Pumpの同期をとるかどうかをここで設定します。
”Enabled”が『YES』で”Disabled”が『NO』です。
私の場合1台のStream Pumpしか使ってません。同期の必要が無いので”Disabled”です。

次に”Divide by 10”とは以下の動作時間設定を0.1秒単位にするか?1秒単位にするか?という設定です。
ウチのような小さい水槽の場合は細かい設定をしたいので0.1秒単位にする”Enabled”(=YES)を選択しています。

次の”Initial off time”というのは起動信号が入ってから実際にポンプが作動しはじめるまでのタイムラグの設定です。この時間設定の長短がどういった効果があるのかは理解できてません。(^^;
とりあえず、いきなり作動しはじめない方が良いのかなと思って2.5秒に設定しています。

『あれ? 画面では”25”と入れているから25秒後から作動じゃないの?』と思ったあなた! はい、ひっかかった!(笑)

”Divide by 10”で”Enabled”(=YES)を選択していますので、ここの入力値は実際には1/10の値としてポンプ動作に反映されます。以下の ”(Seconds)”がついているところはすべてそうです。

あ~分かりにくい! なんでそのまま小数点で入力できないんでしょうね?TUNZE側の問題なのかな?

次の”On time”と”Off time”はインペラーの回転数の増加にかかる時間と減少にかかる秒数の設定です。
”Minimum intensity”と”Maximum intensity”はポンプインペラーの回転速度の最小値と最大値の設定です。単位は『%』です。


On time :30
Off time :15
Minimum intensity :30
Maximum intensity :75


とは、

『3.0秒かけてインペラー回転数30%から75%まで連続的に増加しなさい。1.5秒かけてインペラー回転数75%から30%まで減少しなさい』

という設定になります。
つまりこの設定では動作をスタートさせると

積算時間 0sec → 2.5sec→5.5sec→7.0sec→10sec→11.5sec→
回転数 0% → 30% → 70% →30% →70% →30% →・・・以下繰り返し

という30%~70%までの波の強さ(インペラーの回転数)を増加3.0秒、減少1.5秒で繰り返す動作になります。

ところで、マニュアルには

『TUNZE様が、『効果と寿命の為に"intensity"は30%以上で使った方がヨカばい。』と言っとるけん、"Minimum intensity" は30%未満に設定すんなや!ゴラァ!』

と書いてます。
実際"Minimum intensity" を30%未満にすると”Off time”でインペラーが停止してウネリモードでは無く、On/Offモードっぽい動きになります。(パルスモード?)
実はウチの水槽では30%の"Minimum intensity" では水流が常時強くなりすぎてしまうので、承知の上で通常は"Minimum intensity"を0%に設定して使ってます。
(今回のPF1の設定はブログ用に作成したもの)

こういう設定です。

On time :18
Off time :15
Minimum intensity :0
Maximum intensity :75


8ヶ月ほどこの『ボコッボコッ』というようなOn/Off(パルス?)モードにして使用してますが、さすがTUNZE! まったく故障やインペラーの磨耗はありません。

よって、メーカーは推奨していませんが、”Minimum intensity”を30%未満に設定しても一応使えます。
(但し29%も0%も同じ動き=”Off time”でインペラ停止 になります。)

もちろん、TUNZE様は推奨していないので自己責任でね。私も保証できませんので。(笑)


と、今日はここまで。(疲れた)
最後の【プログラム編3】は当初は『コントローラーを使った設定方法』を説明しようと思っていましたが、もういちど”VarSpd”の”Outletプログラム”にもどって全体をもう少し簡潔にまとめてみたいと思います。

で、できるのか?オレ? (^^;

というかいつになるのか?(爆)


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ハナさんこんばんは。
昨日とっち先生が設定をしてくださいました。
が、・・・
うちの無線LANルーターがポンコツだったせいで、なかなかスムーズに逝かず、5時間掛かってなんとか初期画面?まで逝くことができました。
おいらのようなアナログオヤジにはハナさんの内容もウルトラ上級者編に思えますw
果たしてコレを使いこなせるのだろうか・・・
ここまでやっていただいたのでやらざるを得ない強迫観念に押し潰されそうですw


エーエイトさん。こんばんわ。

>うちの無線LANルーターがポンコツだったせいで、なかなかスムーズに逝かず、5時間掛かってなんとか初期画面?まで逝くことができました。

うわ~!5時間ですか?
やっぱり無線接続ってそういう例もあるんですね。
ウチはまだラッキーだったですね。

>ここまでやっていただいたのでやらざるを得ない強迫観念に押し潰されそうですw

所詮、趣味ですもの。気楽にやりましょうよ。
APEXを眺めてニヤニヤしているのだって楽しみ方の一つです。実際、ウチのAPEXは買ってから1年間もその状態でした。(^^;

ところで、明日のROSSOさんのブログは楽しみですね。

ハナさん、こんばんは。とっちです。
遅コメで失礼いたします。
ApexのProfileの解説、ありがとうございます。
私の愛機はLiteで、まだVDMも装備していないのでProfileの利用は未経験です。
Tunzeは7096でコントロールしているのですが、やっぱりApexでコントロールしてみたいです。
その時は参考にさせていただきます。

ところでTunzeのコントロールなのですが、Apexでランダムコントロールって可能でしょうか?
今、7096でランダム機能を使っているので…もしご存知であればお教えくださいませ〜。

とっちさん、こんばんわ。

>ところでTunzeのコントロールなのですが、Apexでランダムコントロールって可能でしょうか?

?私は逆にTUNZEのコントローラーを持ってないのでランダムコントロール自体が良くわかっていないのですが、TUNZEのコントローラーに用意されているモードなのですかね?
PFのPumpのひな型には今回紹介した”ウネリ”モード?(もしくはストリームモード?)のひな型しか用意されてません。
ランダムコントロールというものが左右のStream PumpがランダムにON/OFFすることだと仮定したら、いくつかのPFを作っておいて左右のシンクロを外して時間をずらして動かしてやれば、完全なランダムとはいえませんが近いものにはなるかもしれません。



【Left Pump】
If Time 12:00 to 12:20 Then PF4
If Time 12:20 to 12:40 Then PF5
If Time 12:40 to 13:00 Then PF6

【Right Pump】
If Time 12:00 to 12:15 Then PF7
If Time 12:15 to 12:45 Then PF8
If Time 12:45 to 13:00 Then PF9

PF4~PF9はそれぞれ違う設定をすれば12時からの1時間は水槽内にはある程度ランダムな水流が出来るとは思いますが・・・

Pump1台で強さと時間がランダムに動く、というコントロールだとしたら出来ないかもしれません。
私が知らないだけかもしれませんが・・・。

もしかしたらVortechのテンプレートがTUNZEにも使えるのかな?
やってみたこと無いのでちょっと時間のあるときに確かめてみます。

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プロフィール

ハナ

Author:ハナ
Tank:45cm CUBE GLASS
Sump:40×30×30(cm) Acrylics
Main Pump:Rio 1700
Skimmer:Reef Octopus PS1000SSS
Bio Pellets Reactor:Reef Octopus Nano2
Light:Eco Lamps KR93SP-12"S
Wave Pump:Tunze Stream 6055
Chiller : ZENSUI ZR mini

Aqua Controller System: Neptune Systems Apex

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